ガット・ラケットの選び方情報は随時更新予定です
ガットの基礎知識
以下の情報は、GOSENホームページに掲載されている情報です。ガットメーカーだけあり、わかりやすく纏めてありますので参考になると思います。具体的な商品のご紹介は店舗に来店された際にご提案させていただきます。
- POINT 1
- ゲージについて
細いガット | 反発力が高くサーブ&ボレー向き 反発力が増し、ボールの伸びが良くなります。また、喰いつきもよくスピンがかけやすいのも特長です。 |
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太いガット | 安定感が高くグランドストローク向き 反発力は弱まりますが、切れにくいため耐久性はアップ。ボールのホールド感と打球感が安定します。 |
- POINT 2
- ラケットタイプとガットの関係
■軽量タイプ・厚ラケ(ワイドボディ)のラケット
これらのタイプのラケットに硬めのガットを選ぶと、衝撃が非常に強いため、手首や肘を痛めてしまうことがあります。柔らかいホールド感のあるガットや振動吸収性のあるガットが良いでしょう。
面の大きなラケットはスイートスポットが大きくボールが良く飛ぶため、テンションを上げて飛びを抑えたり、逆に面の小さなラケットはボールの飛びが悪くなるため、テンションを下げたり、細めのゲージを選ぶなどの工夫が必要です。
- POINT 3
- テンションの違いによる打球感
■テンションについて
高テンション | スイングスピードの速いプレイヤーにおすすめ ボールを押し出す力を抑制し、飛びすぎを防ぎます。スイングスピードが速いプレイヤーは、スイングスピードの速さに対してガットの戻りが追い付かないため、高テンションの方がプレイが安定します。 |
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低テンション | ボールを飛ばしたいプレイヤーにおすすめ ガットをたわませることで、ボールを飛ばすことができます。また、ボールを包み込むのでホールド感があります。ボールとガットの接触時間が長く、回転がかかりやすくなります。 |
テニスラケットの基礎知識
- POINT 1
- 重さ
ラケットの重さは、メーカーやシリーズにより様々です。単純に、重いから良い、軽いから良いというわけではありません。それぞれに長所と短所があります。
重い(300-330g) | パワーのあるボールが打てる、疲れやすい(筋力が必要)、力負けしづらい |
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軽い(250-280g) | 操作性が良い、力負けしやすい、ボールを打つ振動が大きい |
平均的に男性の標準は300g、女性の標準280g程と言われています(個人差はあります)。「何を目標にプレイしているか」を考慮するのも必要です。
- POINT 2
- フェース面積
ラケットの特徴のもう一つ大きな要因、それがフェース(打球面)の面積です。フェース面積もラケット重量と同様、種類により様々です。通常は「インチ」、「inch2」と表記されます。近年では、小さいものは80~90inch2、大きいものは110inch2を超えるものまであります。
大きい(100-110inch2) | スイートスポットが大きい、空気抵抗が大きい(振りづらい)、ボールが飛びやすい |
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小さい(90-98inch2) | ラケットが振りぬきやすい、操作性が良い、ボールが飛びづらい |